ロンドンにやってきました
Camelです。

『楽しいロンドンの美術館めぐり』出口保夫・齊藤貴子(著)を手に最初に訪れたのはここ

トラファルガー・スクエア

 1805年、ホレーショ・ネルソン提督率いるイギリス艦隊がナポレオン軍に勝利したトラファルガーの海戦を記念して造られた。
 この意味で、トラファルガー・スクエアはそれ自体が歴史的なモニュメントであり、19世紀イギリスの栄華を今に伝える場所といえる。

『楽しいロンドンの美術館めぐり』出口保夫・齊藤貴子(著)

目印は高くそびえるネルソン提督の記念碑。四隅にライオンの像がいます。

しかし、様子がおかしい。
記念碑が燃えている。

近づくとライオンが何かを訴えてきた。

ライオン 「EVERYTHING WILL CHANGE」

Camel 「何ですか?」

ライオン 「EVERYTHING WILL CHANGE」

意味がわからない。
でも、こんなイカついライオンに訴えられたら無視することも出来ず。

首にかけられたマークを頼りに検索。

それはエクステンション・リベリオン(絶滅への反抗)のロゴでした。

エクステンション・リベリオンとは2018年に設立された環境問題、自然保護を目的とした市民運動。

ロゴは地球をイメージした円に砂時計を合わせ、絶滅回避までの残り時間が少ないことを警告しているようです。

この日の活動は「International Rebellion」という名で10月7日から、世界の60都市で展開されていたみたい。
報道関係と思われるカメラマンもわんさかいました。
東京でも開催されたようですが、参加した方はいます?

広場前の道は封鎖され、大量のテントが張られ、参加者が「地球温暖化反対〜」のメッセージを伝えていました。

なるほど、君が言いたかったのは

ライオン 「EVERYTING WILL CHANGE(環境破壊、ダメ、絶対。)

ってことなのね。

そんな広場を抜けてやっとナショナル・ギャラリーにたどり着きました。

続く。