CULTURE NIGHT 6
Camelです。
ダブリン城を出た瞬間に路上で拍手が湧き起こりました。
「なななな何?」

皆の視線の先にはビルの壁。
それをスクリーンにして映像が流れています。
どうやらエンドロール。
あ〜何か終わっちゃった。残念。と思っていたらすぐに次のアニメーションが始まります。
これもCULTURE NIGHTのイベントの1つでした。

27番『Barnardo Square』
愛とロマンスをテーマにしたショートフィルムが次々上映されていました。


セリフはないけど親子の愛と記憶の物語。
ショートフィルムを1本見終わったら、パブが集まるテンプルバーに。
中でも有名な『THE TEMPLE BER』。
夜は電飾でギラッギラッ。
店内に入りきらないお客さんが路上に溢れ出しています。

少し離れたところに、そんな人気店と同じだけ人だかりができている一角がありました。CULTURE NIGHTのイベントマップには何も記載されていない『TEMPLE BAR SQ.』。

そこにあったのは黒い鉄棒。
脇にカウンター。

これはCULTURE NIGHTに限らず、時々テンプルバーに出現している鉄棒のようです。
観戦者いわく、誰でも参加できる「ぶら下がり耐久チャレンジ」とのこと
耐久チャレンジのルール
- €10払う
- 鉄棒に100秒ぶら下がる
- 成功したら€100もらえる
以上。
女性の場合は秒数がもう少し短く設定されています。
「ん?簡単そうじゃない?」
だけど、チャレンジャーが次々脱落していく。
60秒を超えたあたりで観衆が湧く。
どんなに長く耐える人でも70秒ぐらいかな。
「えっ。何で?何で?何で?」
「ちょー不思議。」
チャレンジャーに訊きました。
この耐久チャレンジが激ムズの理由。
そ・れ・は、
この鉄棒のバー。回転するんです。
トイレットペーパー状態っていったら伝わります?
バーが固定されていないので、体重がかかっている方に回ってしまう。
で、握っている手が剥がされてしまう。
だけど見ているだけだとわからないからチャレンジャーが絶えない。
€10を払った後に、係のお兄さんがバーが回転することを含めた丁寧なルール説明をしてくれるので、
詐欺って訳でもない、
ぼったくりって訳でもないから何とも言えないけど。。。ん〜。
それを踏まえた上で、自信のある方はチャレンジしてみてください。
CULTURE NIGHT完。
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